■ストライクゾーンはバッターが打ちにいったときの姿勢が基準

【ストライクの種類】
ストライクと判定されるのは次の場合です。
①空振り
②見逃し(ストライクゾーンを通った投球)
③ファウル(ノーストライクまたはワンストライクのとき)
④バントのファウル(ツーストライク後は三振)
⑤空振りした投球がバッターの体などに触れる
⑥ストライクゾーンへの投球でのデッドボール
⑦ファウルチップ 

【球審の判定でストライクゾーンが決まる】
ストライクゾーンは、ホームベース上の空間で、
打者の肩の上部とユニフォームのズボンの上部との中間点に引いた水平ラインを上限とし、
ヒザ頭の下部のラインを下限とする本塁上の空間(規則2.73)と定められています。

このストライクゾーンを少しでもボールがかすれば、ストライクとなります。←<<ポイント!>>

また、ストライクゾーンは、バッターが構えた状態ではなく、うちにいった際の姿勢で決めます。←<<ポイント!>>


プロでも日米で若干の違いがあるように、実際のストライクゾーンは
必ずしもこの規定どおりではない面もあります。
大切なことは、ストライク・ボールは球審が決めるということです。
球審には、一定した判定が求められます。